モデル56ダイニングチェア

『モデル56 ダイニングチェア』 ~伝統と最優先技術の融合~ 

椅子について

1944年、デザイナーであり家具職人でもあったニルス・オット・モラーによって誕生したJ.L.モラー社は、数々の名作家具を生み出しました。
その中でもダイニングチェアは、豊富なコレクションを誇ります。
素材をとことん選び抜く信念や、仕上げは職人たちの手作業にこだわるなど、
伝統を重んじると共に、最先端技術を駆使し機械化を推し進めたモラーの作品は、一見すると華奢に見えますが非常に頑丈な構造になっており、まさに「一生ものの家具」と言えます。
この『モデル56』は、背もたれの優しい曲線が体を包み込み、とても美しく優雅な佇まい。
そこに存在するだけで絵になるデザインです。

修理内容

経年でどうしても切れやすいのは、膝のあたる部分のペーパーコードです。
職人が一編み一編みしっかりと編み込んでいき、座り心地も元通りになりました。
新品なので白っぽいペーパーコードですが、これも時を経ると少しずつ味わいのある色味に 変化していきます。

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