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パインのテーブル天板の塗り直し(横須賀)

    2024/10/25


こんにちは。
葉山駐在の竹内です。

一年で一番好きなシーズンを葉山で過ごしています。
気温や湿度も気持ちが良い上、
この時期は様々な花が開花し木々の緑も色とりどりです。
そんな中、先日ちょっと珍しい花を見つけました。


真っ赤な、それもとても大きく変わった形をしています。
まるで瓶を洗うブラシの様。

全体像はこの様な雰囲気で、2階まで届く背の高い植物です。
調べてみると、名前は「ブラシの木(英語名:Bottle Brush)」

なんと見たままのネーミングでした。
思えば、昔アメリカでよく見かけた様な気もしますが、
原産地はオーストラリア、ニューカレドニアとの事。
5月いっぱいは、この真っ赤な色と青い空のマッチングの美しさを眺めて楽しめそうです。

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さて、先日横須賀のお客様よりテーブル天板の塗り直しのご依頼をいただきました。

1.8メートルはある大きなパイン材の無垢テーブル。
パイン材の特徴である節があり、非常にナチュラルな雰囲気の似合う天板でしたが、
やはりキズやシミ汚れは気になるもの。
職人の手仕事で削り込み、研磨し、殆どのキズや汚れは除去する事ができました。

(画質が悪く美しさが伝わりきらず残念です・・・)

パイン材の素朴な風合いは残しつつ、汚れにくくするため5分ヅヤに。
とてもきれいな仕上がりになりました(ツヤが高い方が強度が増します)。

パイン材は紫外線による日焼けが進みますので、
今回の塗装は薄めの色に抑え、徐々に自然に色が濃くなる過程も楽しんでいただくこととしました。

これからも永くお使いいただける様、職人が丹精込めて作業させていただきましたが、
お届けした際にお客様に大変喜んでいただき、
私共にとっても嬉しい日になりました。

テーブル天板の塗装修理はどうぞお問い合わせ下さい。