イギリスアンティークチェア 椅子座面張り替え・座板交換 カップアンドカバー 【藤沢・鎌倉地区】 落とし込み②
こんにちは。高山です。
夏の終わりにもたらされたOasis復活の報。
いよいよ開始された先行チケット発売からどうやら争奪戦の模様です。
来年のことを話せば鬼が笑うといいますが、来年の10月末東京ドームと言っても、ピンと来ないです。
その前に、しっかり2024年を締めないとですね。
さて、そんなイギリス話に引き続き、アンティークチェア 落とし込み part2です。
今回の椅子は、バーリーシュガーツイストよりも古い時代の意匠で、脚の形はカップアンドカバーと呼ばれるものになります。
一般的にBULBOUS LEG(バルボア【球根】)に分類されたりしますが、シンプルなデザインが施されています。
アンティークのルーツと言えるチャーチチェア同様、華美ではないこの時期の椅子は人気がありますね。
座面部分は落とし込みで、容易に座面が外せるのですが、今回のものは座板と呼ばれる薄い板の上にウレタンがはられ、生地で包まれています。
生地の張り替えのタイミングで確認した際に、座板が割れていることがございます。
今回はその例でした。1脚割れていると他もいつ割れるかわかりませんので、全ての椅子の座板交換をしました。
元はアンティークらしい生地でしたが、張り替えを機に雰囲気を変えたいとのことで、ベルギー産のベルベット・モケットの生地にしております。
こうして手を入れながら長く使っていけるのがアンティークの魅力でもあります。
購入の際に、いずれ生地を貼り替えることを考慮する方はかなり上級者かと思いますが、そのような視点を持つのも良いですよね。
ティーズリビングは、横浜、川崎、東京都下、また葉山・逗子・横須賀・鎌倉・湘南エリアを中心に、個人・法人問わず、椅子の張り替えやテーブルの天板塗装はもちろんのこと、店舗内装、住宅にまつわることなど様々な形でお手伝いをさせていただいております。
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