ストーリーSTORY
横浜市屈指の美しい住宅街。その並木に溶け込むシックなファサードが特徴のブルックリンスタイルカフェは素材の魅力を活かしたスタイリングで仕上げました。流れるレコードの音、オーナー手作りのパンやスープ、そしてこだわりのコーヒーや紅茶など、一度は訪れたい「本物」が楽しめる大人の為のカフェです。
クールなコンクリートと暖かなウッドが調和した店内。レンガ調のタイルがアクセントになり、ブルックリンスタイルの完成です。
今回のテーマは「素材の魅力を体感できる空間」。フロアはウッド、アクセントウォールはレンガタイル、そして左官仕上げの壁と、色と質感の絶妙なミクスチャーがムードを盛り上げます。
枕木と左官で仕上げたマントルピースは、まるで何十年も前からそこにあったかの様な素朴な表情。両サイドに置かれたスピーカーからは、オーナー様が選び抜いた本物の音が流れます。
シンプルな空間だからこそ、アクセントになる部分はぐっと個性的に。色むらのあるタイルが空間に立体感とオリジナリティを与えてくれます。
左官仕上げのDJブース。背面にあるのはオリジナルで設計製作を行ったレコードキャビネットです。鉄製なのでレコードの重さにも耐える安心の強度。
カウンター上の大きなブラックのペンダントライトはインテリアのアイコンのひとつ。性別を問わずくつろげる空間である事を印象付けます。
お客様を出迎える左官仕上げのカウンターは素朴なウッドとの組み合わせが絶妙。オーナー様手作りの美味しい焼き菓子やスコーンが並びます。
窓際にはカウンター席を設けました。並木の美しさや季節の移り変わりを感じながら、本物の味を楽しむことが出来ます。
レストルームへと続く廊下には、石の層を描いたクロスを。あえて個性的な色柄を採用することで、店内のスタイリッシュなムードを壊さずにトイレまでアプローチできるようにしています。
ファサードはウッドとブラックの組み合わせでシックに。アイアンで製作したデッキでは、フラワーショップの方がいらしてお洒落なお花を販売されることもあるそう。