ストーリーSTORY
海外で暮らした子供たちが学ぶイングリッシュスクール。「現地の学校の雰囲気を感じられる空間でのびのびと英語に触れてほしい」という施主様の思いから、国内の塾ではあまり見かけないカラフルなデザインに。ただし、各校とも「子供っぽくなり過ぎない」事が大事なポイント。ヴィヴィッドカラー×ダークカラー、そこにウッドを組み合わせ、学びにふさわしい楽しさと落ち着きを併せ持った空間を目指しています。
あたたかなムードを目指したこちらの校舎は、特徴的な北欧風のクロスや、変則的に積まれた本棚をポイントに。子供たちがくつろぐライブラリースペースのカーペットはヴィヴィッドオレンジをアクセントに。
幾何学模様のクロスをポイント使いし、ポップなムードを演出。グレーのカーペットと柄クロスの中の一色とをマッチさせ、空間を落ち着かせています。
海外の伝統的な建物をイメージしたレンガの壁に、シーリングファンとターコイズブルーを合わせたホールは、まるで現地の学校そのもの。
どの校舎にも共通するのは、大容量のブックシェルフ。「たくさんの本と触れ合ってほしい」というお客様の子供たちへの思いが詰まっています。
壁をぐるりと囲む無垢材の本棚は、ほんのりと木の香りがしてくつろぎを与えてくれます。思い思いの場所に腰掛け、ゆったりと好きな本を選びながら過ごす子供たちの姿が目に浮かびます。
マンハッタンのビル群をポップに描いた壁紙に真っ赤な椅子がポイントの教室。
英語が飛び交い、自由な発想で学ぶ環境にふさわしいデザインを心掛けました。
時には教室に、時にはミーティングルームにもなるフリースペース。本物そっくりの本を描いた壁紙は、まるでハリー・ポッターに出てきそうにユニーク。
ブックシェルフには年齢に合わせた様々な本たちが何百冊も並ぎます。自分が日本にいることを忘れてしまいそうな空間です。
広い壁面は異なるカラーを合わせて。派手過ぎずかつ単調にならない仕上がりに、お客様からも大変ご好評いただきました。
あくまでも学びの場であることから、ヴィヴィッドカラーの色の分量には細心の注意を払います。