サグラダファミリア
こんにちは、宮田です。
まだまだ暑い日が続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか？
私は先日、東京国立近代美術館で開催されているガウディとサグラダファミリア展に行ってまいりました。
建築に興味がない方でも1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？
おおよそ100年前に建設が始まり、完成までに300年とも400年ともいわれてきた建物ですが目まぐるしい技術の発展によって2026年には早くも完成する予定といわれている建物です。
本展示ではガウディが実際に書いた図面や、現在もサクラダファミリアの彫刻に携わられている外尾悦郎氏による、実際に2000年頃までサクラダファミリアに飾られていた彫刻などがあります。
その他、写真撮影ができる展示ブースや大型スクリーンによるサグラダファミリアの紹介などもあり見応え十分でとてもオススメです。
また、館内にはガウディの設計した椅子も展示されておりました。
椅子は最も小さな建築とも呼ばれており著名な建築家は椅子の設計も行っている事が多いのですが、強度を保ちながらデザイン性も確保しなければならない点など建築との共通点も多く、建築家の設計した椅子には魅力のあるものがたくさんあります。
お客様の中にも30年、40年と大切にされてきた家具をお持ちで、修理やメンテナンスをご依頼いただくこともありますが、こういった100年以上前の椅子でもきちんとメンテナンスを行えば今でも現役で使用することができます。
昨今では安価にいつでも家具が手に入る時代ですが思い入れのある家具を修理して使い続けることもとても素敵だなと感じました。