color is fun
2023/09/13
こんにちは。永上です。
まだまだ暑い日が続いていますが芸術の秋到来…ということで、先日ポータリング・アートを体験してきました。
ポータリング・アートとは何かと簡単に説明すると、絵の具をキャンバスの上に流し、傾けたりゆすったりして、絵の具の流れを作品としてとらえるという、私のような絵の心得のない者にもアートな気分が十分に味わえるというものです。さて実際の方法はというと、自分で絵の具を混ぜて好みの色を作り、それら絵の具をコップに入れて、一気にキャンバスの上にぶちまける！というものです。
絵の具が自然に混ざり合い流れていく様を見て、あーそっちじゃない！いやもっとこっちに流した方がいい！などと慌てふためき、うろたえつつキャンバスを傾けていると、なんとも言えない興奮と感動に心が満たされていて、アートの力ってすごいな…と改めて実感しました。
そしてできたのがこちら。
出来の良し悪しなど問題ではない！と言い切れるほど楽しかったので、これで満足しています。またチャレンジする機会があれば、もう少し絵の具の粘度を調整して作りたいな…と思いました。
色と言えば…先日、カーテン交換とタイルカーペットの敷き詰め施工をさせていただいお客様のお話をさせていただきます。
こちらのお客様はご来店いただいた際に、こんな色が良いのだけれど…と、雑誌の写真やイラストなどからご自身が理想とする色の部分をカットし、スケッチブックに貼ったものを御持参くださいました。
色は言葉ではなかなかうまく伝わらないもの…。今はネットでもイメージが伝わる写真をたくさん見つけることができますが、実際に貼ってあるものを見ていると、より深く細部までお客様のこだわりを感じることができ、ご希望に合った素材を提案することができたように感じます。
実際お選びいただいたのが、このさわやかなミントカラーのカーテンです。
シンプルなシャンタン地なのですが、レースカーテンをあえて室内側に設置したことで、ミントのドレープカーテンがよりエアリーに感じられ、それでいて洗練された、とてもおしゃれな窓辺になりました。パール感のあるタイルカーペットとの相性も良く、互いにグレード感をUPさせています。
私たちは、ご依頼いただいたお客様に、プレゼンボードというものを作成して、リフォームの際に設置する設備やクロス・カーテンなどの表装をご提案するというプロセスを踏むことが屡々あります。このプロセスには多少お時間をいただくことにはなりますが、視覚を通して全体のイメージや、テーマカラー共有することができ、お客様にとっても提案する私たちにとっても、重要な意味をもつのだと考えています。今後もできるだけこのプロセスを踏んで、お客様にご満足いただけるような提案をしていければと考えております。