青葉区で二世帯住宅リノベーション
こんにちは。七瀬です。
アフターコロナ最初の連休と言っても良い今年のGW。
昨年とは違う過ごし方をされた方も多かったのではないでしょうか。
我が家は例年通り、近場の公園へ出かけたり、水回りのクッションフロアを張替えたり、友人と美味しいお酒と食事を楽しんだり。
毎年のお決まりコースでのんびりと過ごしました。
小さな砂浜のある公園で。
令和元年生まれの娘ももう３歳9か月。早いものです。
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４月終わりにお引き渡しをした、弊社からほど近い横浜市青葉区の現場。
「２世帯住宅を、１世帯＋ご両親様が遊びに来た時にも快適に過ごせるレイアウトにする」
という大規模リノベーションで、
昨年の夏頃からプランニングをスタートし、１１月末に着工。４月終わりにお引き渡しという、私が担当させていただいた現場としては最長となりました。
昨年１２月。六割ほど解体が完了した１階部分。水回り含め、いくつもの間仕切り壁で仕切られた空間でした。
１，２階合わせて２５０㎡と広い、モダンながら重厚感のある外観のお宅。
細々としたデザインはあえて組み込まず、「解放感、明るさ、素材の持つ魅力を活かす」ということだけにフォーカスしました。
・ゴージャスな大理石調の鏡面タイル
・優しさを感じる珪藻土
・落ち着きを醸し出すウォールナット
・きりっとした輪郭を与えてくれるブラック
と素材を絞り、
元は1階が親世帯、２階が子世帯となっていたものを、１階の間仕切り壁を可能な限り撤去し広いLDK＋ゲストルームに。２階をご家族皆さんの寝室とバスルームに大きくレイアウト変更。
写真手前側がメインキッチン。
写真奥側は、ご両親様が遊びに来た時に並んでお料理が楽しめる様に設置したサブキッチンです。
お庭を見ながらキッチンに立つのは、とっても気持ちが良いですね。
そして、今回施主様がLDKと同じく重要と考えていらっしゃったのが玄関です。
お客様がいらっしゃる時も気持ちよくお出迎えできる、奥行きを感じる玄関ホールを新たに作りました。
玄関と奥の寝室の間の壁も全て撤去。ここに玄関ホール・玄関クローゼット・ゲストルーム・シャワールームを配置。
ウォールナットの落ち着きとタイルの輝きがマッチした、グレード感たっぷりのホテルライクな玄関ホール。
写真右側の玄関ドアから入り、ご家族はミラー壁面奥のクローゼット側で靴を脱ぎ、コートを掛けておうちの中へ。
お客様は、玄関収納を目にすることなく壁の手前を通ってLDへ入れるレイアウトになっています。
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一見シンプルではありますが、一歩足を踏み入れると感じられる素材の美しさ。
柄物の壁紙も色鮮やかなタイルも個人的には大好きですが、改めて素材の持つ魅力を実感しました。
ごてごてとしたデザインにはしたくないけど、お洒落なインテリアには、思わず目が留まり飽きずに愛せるアクセントは必要。
これからリフォーム、リノベーションをお考えの方に参考にしていただけそうなポイントは、また別の機会に改めてたっぷりご紹介したいと思います。
それでは。
さわやかな５月。気持ちよくお過ごしください。