英国アンティーク椅子（チッペンデール様式）のリペアと張替え
葉山駐在の竹内です。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
お正月の葉山大明神は、初詣の人たちでにぎわっていました。
今年はオミクロン株の爆発の少し前だったので、昨年に比べると良かったかもしれません。
森戸神社から見えるのは、
雪をかぶった富士山と江の島、ヨットの姿。葉山ならではの冬の絶景です。
今年は何とかコロナが収まり、普通の生活が出来れば良いのですが。
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昨年末に、
チッペンデール様式の英国アンティーク椅子のリペアと張替えを承りました。
チッペンデールは、18世紀イギリスの家具デザイナーです。
特徴は、ロココ様式の猫脚スタイルとマホガニーを使用した赤みの濃いブラウンで、
また、背もたれはフラットでカーブを取っておらず、美しい透かし彫りが代表的なデザインです。
古く傷んだ椅子をいったん解体し、
傷んだ部分を補修した上で、椅子を作る時と同じように再組立てを行いました。
ぐらつきも解消し、安心してまた長くご使用いただける状態になりました。
座面の生地は、鮮やかなグリーンのモケットで、
マホガニーの濃いブラウンととても良くマッチしていますね。
クラシックな雰囲気が大変活きる仕上がりになりました。
ではまた。