壁の話（クロス張替え）
こんにちは。七瀬です。
初夏の様に温かな新年度の始まりでしたね。いかがお過ごしでしょうか。
我が家の長男はこの春、小学校に入学しました。
近年言われている「小１の壁」という言葉をご存じでしょうか。
働く母親 ＆ 小学生になるその子供たちが直面する色々な変化と、それにまつわる苦労を差します。
壁なんて聞くとちょっと力が入ってしまいますが・・・、
職業柄、どうせぶち当たるのならお洒落な壁が良いなぁ、なんて思ったり？
という訳で、
今日は 壁紙 のお話を少ししたいと思います。
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壁紙。
クロスとも言いますね。
20代のころ、一人旅でベルサイユ宮殿に行った際、
部屋という部屋の壁に美しい布（cloth）が貼られていた事をよく覚えています。
特にマリーアントワネットが使っていた部屋は、
カーテン、クロス、カウチ、その他のファブリック、全てがローズレッドの花柄で統一されていて、
あまりにも可憐で華やか。
一歩足を踏み入れた瞬間に「わぁ～～」とため息が出るほどでした。
さて、
私たちの住む日本では、国内メーカー壁紙の大半はビニール製です。
マリーアントワネットの部屋には到底及びませんが、
サンゲツをはじめとして、
近年良い色やお洒落な柄を発表するメーカーが増え、種類はかなり豊富になりました。
優れた耐久性とお手入れのしやすさから、
住宅や店舗など場所に限らず広く使用されています。
92センチ巾で必要な数量をメートル単位で購入する事ができます。
ビニール製のものならトイレ内も安心。組み合わせ次第でぐっとおしゃれになります
ホームオフィスにもぴったりなウッド柄やタイル柄。
印刷技術は年々向上し、最近は本物にかなり近い表情を再現しています
木だと思ったら壁紙だった！ というケースもあるくらいです。
外出された際にそういう目線で壁を見てみると、面白いかもしれません。
一方、
海外製のものは、
紙、不織布、繊維系、ビニール製 と様々な素材のものがあります。
紙や不織布は素材としては非常に繊細ではありますが、
絵画の様な陰影、金箔の様な輝き、鮮やかな発色 が表現できるなど、
デザイン性の高さが特徴です。
50cmや68cm × 10ｍ巻 という規格があり、本数単位でご購入いただく形になります。
ホテルライクな空間を作り出す、グレー×ブロンズの組み合わせ
窓周りとカラーコーディネイトすれば、海外インテリアの様な仕上がり
海外製の柄物と国内の無地を上手に組み合わせて、両方の良さを楽しみたいですね
玄関を入った瞬間に迎えてくれる、美しいゴッホの「花咲くアーモンドの木の枝」
少々大胆な柄でも、
相性の良い無地と組み合わせると、意外にも馴染むから不思議ですね。
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これまでお客様のお好みやイメージに合わせて、国内外製問わず様々な壁紙を張ってきました。
どれも適材適所。
組み合わせ次第でいかようにでも楽しむことが出来ます。
邪魔だなぁと思うような壁でも、
お気に入りの壁紙が張ってあれば絵を飾りたくなるかもしれない。
鏡をかけて毎日覗きたくなるかもしれない。
やはり、
どうせある壁であれば、素敵で楽しい壁が良いですね。
【壁紙張替え実例集（一部）】https://www.tsliving.com/reform/wall.html